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2004年01月13日

洋館、CV、マリみて#1

> 異人館 風見鶏の館
日本国内の一般的な住宅の設計は90cmベースなので、ふすまやドアの高さは180cm前後、天井の高さは240cm程度、フロア間の高さは270~280cm程度、階段の段差は22.5cmです。この数値を頭に入れてから風見鶏の館を見ると、まずドアの高さがずいぶん高い!(240cm前後?) 当然天井はもっと高いです。

さて、ふつうの家の有馬家は90cmベースの設計であり、遠野家の屋敷はそれよりサイズが大きいはずです。サイズの違いはまた、遠野家がふつうの家ではない(=非日常)という記号をも意味すると考えられます。1~2話の美術を見ると一応洋館サイズを意識して描かれているようですが、室内は風見鶏の館の方が大型と思いました。外観は大きな差は無いようです。

風見鶏の館では、階段を昇った2階の左手前の寝室(?)が志貴の部屋くらいの大きさかと想像しました。手摺りや窓ガラスひとつ取ってもこの館は隅々までお金がずいぶんとかかっているのがわかり、長野の学校とはえらく違います(笑)。

> 真月譚 月姫CV感想
アルク・生天目仁美さん: アニメの声が初めてのようで、かつ主役を2本同時進行だったので、心配している人もいたのですが、私的にはアルク完璧。
シエル先輩・折笠富美子さん: やさしい先輩モードはOKです。でも、シエル先輩はふだんは善人のふりをしているけど、後でひどいことをする人(=腹黒)だと思っているので、後者の面(悪役っぽさ)は物足りなかったかも。
秋葉様・伊藤静さん: 今回のシナリオ上はOKなんですが、もっと激しい感情を出す場面での演技をぜひ聞いてみたいと思っています。MBとか。
琥珀さん・植田佳奈さん: マリみてを含めて数本の出演作品から判断するに、今回のシナリオ以外にもはっちゃけた琥珀さんも完璧に演じられそうです。ということは、MBを演ってもOKに違いない。
翡翠ちゃん・かかずゆみさん: もっともっと出番を!
さっちん・田中かほりさん: 最初は純朴すぎるイメージに聞こえたので驚いたのですが、今回のシナリオ上は問題なしでした。ただ、未だ公開されていない(?)さっちんシナリオやMBシナリオに対応できるかはまだ判断がつきません。心情を吐露する際の迫力を十分に出せるかが鍵でしょうか。
有彦・櫻井孝宏さん: 間がいまいちな部分がありました(難しかったのかも)。それ以外はOK。
志貴・鈴村健一さん: シナリオのせいだと思いますが、生命力が少し強すぎるような印象でした。他人へのつっかかり方(接し方)はよかったと思います。

> マリみて 1話
祐巳ちゃんがすごくかわいくて、祥子さまが大変凛々しく、キャラクターがよく立っているのはわかるのですが、でもこれはマリみての世界観とはずれているような印象を受けます。

マリみてで大切なのはスール制度であり、ルールに基づいた行動が基本だということ。基本がしっかりとしているからこそ、それを破る行為が面白くなるわけです。ですから、スール制度への思い入れの描写を省略するとかなり問題かと。

また、作品の面白さのポイントは、祐巳(等)の視点での語り、祐巳の心中の葛藤、祐巳と祥子さまの関係が進まないこと(じらし)、そして最後に一気に進んだ時の寸止め。

1話を見る限り、こちらも設定や描写を単純化しすぎる傾向が予想されること、シナリオ内で視点の中心(キャラ)が大きくぶれているように思えることが心配の種です。

とはいえ、植田佳奈さん(祐巳)の演技がとてもよかったので、そこだけを取り出しても良いくらいかも。

なお、昨日と今日の感想は、11日(日曜)にcafe Kanon(三ノ宮)でひろたかさんと話した内容を一部取り込んでいます。

投稿者 fuzzy : 2004年01月13日 23:00